「悩みのクセ毛や縮れ毛を、縮毛矯正したい!」と思っているけど、そもそもどういう施術かわからない方もいるのでは?

この記事では、縮毛矯正の特徴・値段・施術時間・かける頻度などを詳しく解説します。

目次

縮毛矯正とは

縮毛矯正とは、縮れた髪やクセの強い髪を直毛の状態で固定する技術のこと

大半の毛をストレートにでき、半永久的に直毛の状態が保たれます。

そのため、頑固なクセ毛やカールが強い髪も美しいストレートヘアにでき、扱いやすくできるんです!

ただし、新しく生えてきた髪はクセ毛のままなので、綺麗な状態を維持するには定期的に施術しなければいけません。

この記事では、縮毛矯正をかけようかと悩んでいる方のために、よくある疑問をQ&A形式でご紹介していきます。

縮毛矯正ってどうやってかけるの?

縮毛矯正を大まかに説明すると、髪の内部にあるタンパク質の結合を一度切って、熱でまっすぐにした後に再度結合するという仕組みになっています。

大まかに以下のような流れで施術が進みます。

1.薬剤で髪の結合を切断し、柔らかな髪の状態を作る

2.ヘアアイロンで熱を加えながら、髪をまっすぐに整える

3.別の薬剤で髪を再結合させて、真っすぐに伸ばした髪の毛をキープする

このように、縮毛矯正では髪に熱を加えて施術を行います。

「髪が傷むのが不安」という方は前髪や顔回りだけのような気になる部分から挑戦してみるのも一考です。

Q2.縮毛矯正はどんな人におすすめ?

縮毛矯正は施術した髪を半永久的に真っすぐにできるという特徴があります。

そのため、

「強いクセがあり思い通りのスタイリングができない」

「毛量が多くボリュームを抑えたい」

といった悩みを抱える方におススメです。

ただし髪の内部の結合を一度切る施術なので、ダメージにつながりやすいのも事実

縮毛矯正をしたい場合は、美容師さんに髪の状態を見てもらい、自分に合うメニューを相談して決めることも大切です。

Q3.ストレートパーマと何が違う?

髪をまっすぐさらさらにする施術として、縮毛矯正と良く比較されるストレートパーマ

はじめての人は「どちらを選べばいいの?」と悩むかもしれません。

結論、縮毛矯正とストレートパーマの違いは、ヘアアイロンで熱を加えるか加えないかという点にあります。

縮毛矯正よりも、ややリーズナブルかつ短時間で施術が終わるというメリットがあります。

気をつけたいのが、ストレートにできる髪の状態に制限があること。

強いクセ毛などをストレートにするのは難しいので、頑固なクセ毛を矯正したいという場合はおすすめできません。

「1度パーマをかけた髪を元に戻したい」

「ナチュラルなストレートヘアを楽しみたい」

「軽いクセが気になる」

といった方はストレートパーマを検討すると良いでしょう。

Q4.縮毛矯正の平均的なお値段は?

縮毛矯正のお値段は、地域やサロンによって変動します。

平均的な料金としては20,000円程度

髪質改善の要素が高く髪質の向上も担っている縮毛矯正では30,000~50,000円かかるサロンも。

お財布と相談しながら、自分に合ったサロンを探してみて下さいね。

Q5.縮毛矯正の施術時間はどれくらい?

縮毛矯正にかかる時間は3時間半~4時間半程度

サロンによって多少の誤差はありますが、これくらいを目安にしておくと良いでしょう。

サロンの後に用事がある場合は、あらかじめどのくらいの時間がかかるかを聞いておくと安心ですね。

Q6.縮毛矯正はどれ位もつ?次にかける頻度は

縮毛矯正をかけた髪は、ほぼ半永久的にストレートが持続します。

もともとの髪質や髪の長さによって異なりますが、3か月~半年に1回の頻度で施術するのがおすすめです。

髪が広がりやすい梅雨時期を中心にスケジュールを立てていくと、1年を通じて快適に過ごせるでしょう。

Q7.縮毛矯正後に気をつけることは?

縮毛矯正をした当日、そしてその後には気をつけたい点があります。

特に重要なのは以下の3点です。

・髪を結んだり、ピンやバレッタなどで留めたりしないこと

・当日のシャンプーは避けること

・ヘアアイロンは低温で使うこと

大切なのは、髪に跡が残るようなことはしないこと。

髪が安定するまでは1週間前後かかると言われているため、施術後は髪を結んだり耳に掛けることも避けた方が良いでしょう。

また、縮毛矯正は24時間経ってから、シャンプーするのが理想です。

入浴は構いませんが、髪が濡れてしまったときはすぐに乾かすようにしましょう。

Q8.縮毛矯正した髪のお手入れ方法は?

縮毛矯正をした後は、こまめなお手入れが重要です。

施術後は髪や頭皮に少なからず熱ダメージを与えてしまうため、トリートメントなどで丁寧にケアするようにして下さい。

髪が濡れている時はキューティクルが開いており、ダメージを受けやすい状態になっています。

優しくタオルドライして、きちんとドライヤーで乾かしましょう。

縮毛矯正で、誰もがうらやむ髪質に!

頑固なクセ毛や縮れ毛でお悩みがあるなら、縮毛矯正にチャレンジするのがおすすめです。

髪質の悩みがなくなり毎日のヘアアレンジが楽しくなりますよ♪