目次
縮毛矯正(ストレート)ってどんなもの?
縮毛矯正には、髪のクセが強い方の救世主としてとても人気の高い施術となっており、現在の縮毛矯正は以前よりも自然な仕上がりになります。
その効果は半永久といわれていて、一度かけてしまえばストレートが持続されるため何度も施術をしなくても良いこともメリットです。
縮毛矯正の原理
- 1剤で髪の内部結合をほどきストレートアイロンの熱で形を作り固めます。
そして、2剤で再結合させるのです。
その結果、クセが伸びてストレートの状態になります。
縮毛矯正は、サラサラ・ツヤツヤになるのでダメージがないように見えますが、髪の内部のタンパク質を変形させているので実はダメージはあります。
そこの美容院が使用している薬剤をはじめ、美容師さんの経験値と判断でダメージを抑えることができれば、チリチリになってしまうこともあります。
美容院で縮毛矯正(ストレート)をした後に守ること
縮毛矯正をかけて理想の髪を手に入れられたと思っていても、美容院でうけた注意事項を守らなければ髪にダメージが強く残ってしまいます。
では、美容院で縮毛矯正をかけた日には、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。
パーマとは異なる縮毛矯正ならではの注意点を把握しておけば、理想の髪型を長く保てるはずです。
縮毛矯正(ストレート)をかけた日にすべきヘアケア
縮毛矯正をかけた当日に行うヘアケアは、髪が濡れたら確実に乾かしてください。
縮毛矯正(ストレート)をかけるために使われる薬剤は進化しているので、施術を受けた美容院で使われている2種類の薬剤が最新のものほど効果が安定するまでの時間が短くなります。
ただし、縮毛矯正を行う際には1液・アイロン・2液という3つの工程により髪に少なからずダメージを与えています。
このため、縮毛矯正の当日はさらに追加ダメージを与えないようにするため、キューティクルが開いたままになる髪が濡れた状態を避けなければなりません。
縮毛矯正(ストレート)をかけた日にしてはいけないこと
縮毛矯正を美容院でかけた当日は、多くの美容院でシャンプーを控える時間について説明されるはずです。
かつては縮毛矯正から48時間はシャンプー禁止という案内が2000年頃まで行われていましたが、近年は24時間程度はシャンプーをなるべく控えるようにとされるようになっています。
そこで、以下のような行動を縮毛矯正当日は避けることが望ましいです。
- 縮毛矯正から24時間以内のシャンプーは避ける
- 髪を結ったりヘアピンを使って髪を留めたりしない。
- 髪を濡らしたまま就寝しない
まとめ
縮毛矯正(ストレート)を長く保つために
一度かけた縮毛矯正は髪の結合状態に強い影響を与えているので、新たにダメージを強く与えない限りは縮毛矯正が解けることはありません。
髪に優しいアミノ酸系シャンプーを使用し、頭皮をマッサージするように髪を洗ってしっかりシャンプーを洗い流します。
最後にしっかりドライヤーで髪を乾かしてから就寝することを心がければキューティクルが整うので髪型をキープできることでも有望です。
縮毛矯正は新たに生えてくる髪の毛には効いていないので、半年程度を目安に縮毛矯正をかけ直すといいですね。
ZERO公式LINEで気軽にお問合せ下さい。