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冬のパサつきの原因はなんで?
なぜ冬になると”乾燥”や”パサつき”、”髪の静電気”がひどくなるの?って思ったことはありませんか?
トラブルの原因は、空気の乾燥!
特に12月~2月は、1年の中で最も湿度が低く空気が乾燥しているため、髪から水分が蒸発してしまい、トラブルが深刻化しやすい時期です。
この季節に大切なヘアケアは、何よりもまず”保湿”です。
ヘアオイルでの髪の表面を保護することはもちろんですが、水分が抜け落ちてしまった髪内部に潤いを与えることが重要!トリートメントの集中ケアが欠かせません。
十分な保湿ケアで乾燥に負けない艶髪を手に入れましょう♪
髪のパサつきによる印象の違い
髪がパサついているだけで、老けてみられてしまう
同じ人物で、Beforeの髪がパサついている後ろ姿と、Afterの髪にツヤがある後ろ姿の比較をアンケートしてみたところ、パサつき髪は老けて疲れて見えるという結果に、、、
同じ人物であるにも関わらず、Beforeを見て「4歳~6歳程度老けて見える」と回答した人の多い意見でした。
髪を綺麗なるためのベース作り
キレイな髪になるためにシャンプーの方法
1.大切なのは湯洗!目安は適温で3分間のすすぎ
ついつい髪を洗う際は、シャンプーという行為に気持ちが向きすぎてしまいます
皆さん洗う気持ちが先立って全体を濡らしたらすぐシャンプーのポンプを押してたりしませんか??
1日生活している中で髪には様々な「汚れ」や「ホコリ」が付着してなかなか泡立たずに、そのまま気になりながらシャンプーをつづけたり、もう一度すすぎさらにシャンプー剤を足したり…
実はこのシャンプー自体にも髪に負担を与えるものが沢山入ってたりするんです
適量のシャンプーで洗髪が出来ることが第一ステップ!
その為に大切なのが湯洗いになります
実は、髪の毛の汚れの80〜90%は最初の湯洗で落とせてしまいます
その為に、湯温は人肌程度かそれより少し温かい程度の温度で頭皮にシャワーの圧がしっかり届くようにすすいでいきます
自分が思っているよりも「しっかり」すすいでいきましょう!!
この際の目標は3分!!かなり長いですがしっかりすすぐ事で、その後のシャンプーが適量で済むようになり洗いやすくなります!!
2.ゴシゴシ厳禁!シャンプーは頭皮を揉みほぐすように
次は実際にシャンプーで洗っていく際の注意点です
ついつい「洗う」というとゴシゴシ擦るように洗う事をしてしまいがち・・・
でも1の工程でしっかり湯洗されていれば殆どの汚れは落ちてしまっています
この際の「洗いは」、泡を全体に行き届かせ、その上で頭皮を優しく揉みほぐすように洗っていきましょう!
じつは、濡れた髪はとてもデリケートなものです
髪にはキューティクルという層が積み重なっています
濡れている時にあまり強く擦るとキューティクルが剥がれ「パサつき」「軋み」など見た目のダメージとして現れます
それを極力抑えていくことが日々のケアではとても大切!
洗い方1つで髪のダメージを促進してしまうこともあり、そんな毎日の繰り返しでは
美容院でいくら高額なケアをしてもなかなか追いついてこないのでないでしょうか?
3.最後のすすぎもしっかり!シャンプー剤が残らないように!
洗髪が終わってのすすぎは「シャンプー剤」が残らないように注意が必要です!
ご自身がすすぎ終えたと思った倍はしっかりすすいでいきましょう!
このシャンプーの工程はとても大切なヘアケアの第一歩!
今後綺麗な艶髪を維持していくためにとても大事な事になります
髪や頭皮に優しいシャンプーを選び正しい洗髪の方法をとっていくことが、これからヘアケアを進めていく為に必要な事です。
~最後に、冬の乾燥に負けない潤いを効果を高めるトリートメントの方法をお伝えします!~
冬の乾燥に負けないトリートメント方法
髪の毛1本1㎜という細さにトリートメントを浸透させなければなりません!
まずは、髪の水分を絞り出すことが大切になります
髪が水分をたっぷり含んでいるとトリートメントが浸透しづらいので、
シャンプーの後は水気をしっかりとりましょう
手で絞るだけでもいいですが、念入りにお手入れしたい日は軽くタオルドライするのが
オススメですよ♪
適量のトリートメントを手に取り、手ぐしで髪にもみこむようにつけていきます
トリートメントの適量の目安は、セミロングであれば500円玉硬貨くらい
つける際は、毛先から髪の中間まで塗っていきます
ここで、ポイント!!
トリートメントが一層なじむよう指の腹で髪を挟み込むようにしてタッピングすると、体温で温められてより成分が内部に浸透しやすくなります。できれば、5~10分ほど時間を置いて髪に栄養分を浸透させていきましょう
髪の内部にしっかり定着させる為にもじっくりおくことマスト!!
さらに効果を高める目の粗いくしを使ったコーミング
トリートメントを塗った後に目の粗いくしでコーミングをすると、均一にトリートメントをなじませることができます
目が細かいくしだと髪の毛と接する部分が多くなります。
くしと髪がこすれることにより摩擦ダメージを与え、キューティクルを傷つけてしまっては意味がありませんよね?
または、とかしたタイミングでせっかく塗ったトリートメントを落としてしまい、ムラが生じる可能性もあります。そのためコーミングには目の粗いくしが最適なんです
仕上げに蒸しタオルで浸透力UP!
髪のダメージがひどい時には、トリートメントの放置時間にホットタオルで髪を温めるとキューティクルが開き、内部まで成分が浸透しやすくなります
まずは、42〜43℃程度のお湯にタオルをつけて絞りましょう。
お湯を熱めにすれば簡単に蒸しタオルが作れますよ♪
そのあと、髪全体を包み込むようにするのがポイント!
ホットタオルの上からシャンプーキャップを被るとより効果的です。タオルを巻いただけでは熱が冷めやすくなるため、シャンプーキャップで温度を保ち、タオルがずれないようにしましょうね
洗い流す時はしっかり流さずに毛先が「トゥルッ」と滑らかな状態でとどめて下さいね
流しすぎてしまうとトリートメント効果が低くなる可能性もあるので注意!!
この方法で髪のまとまりは各段に変わるのでお試しください♪
まとめ
いかがでしたか?
美容院でしかできないヘアケアはもちろん大切ですが、毎日お家でする何気ないシャンプー&トリートメントも美髪を維持するためもしくはダメージを改善していくために意識してみてはいかがでしょうか?
乾燥に負けず冬を過ごしていきましょう!