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冬のダメージケア

 

髪は年中キレイに保っていたいものですが、季節によって急に調子が悪くなってしまうことをよく耳にします。

 

髪質改善をしていて常に美髪のお客様でさえ、ツヤ髪を年中維持するのはしっかりとしたヘアケアが必要です。

 

では、冬に気をつけることべきヘアケアをお伝えしていきます。

 

 冬のダメージの原因とは

 

冬のダメージで一番に思いつくことを聞いてみたら返ってくる答えはやはり「乾燥」でしょう。

皆さんの知っている通り、冬は1年の中で最も湿気と気温が低い季節ですよね。

それによって起こる「冬の時期だからこそ」のダメージは乾燥が1番受けやすいダメージです。

 

気温と湿度が低くなることで、髪も潤いを保てなくなってしまいます。パサパサの髪質が気になる人は、ほとんどが乾燥によるダメージだと考えて良いくらいです。

 

次に考えられるのは「静電気」でしょうか。 乾燥により、ダメージの進んだ髪同士が擦れることで静電気が起きてしまいます。 毛先に引っ掛かりのある場合や、ボワッ~を広がったりする場合は、静電気によるダメージであることが多いでしょう。

 

この乾燥と静電気によるダメージの繰り返しで、最初は毛先だけのダメージでも、どんどん広がって髪の中間から傷んでいるという切れ毛や枝毛の原因になります。

 

冬にするべきヘアケアのポイント

 

大前提はダメージになる前に

 

「冬はいかに髪をダメージさせない」ということが大切になります。

 

冬はダメージのスピードも他の季節に比べ早く、日常の生活の中でもたくさんあるので、ダメージを起こす前にしっかりケアしておくことが大切になります。

 

要は、つねに先回りしてケアしていきこれ以上ダメージを進行させないようにしていきます。

 

美容院での上質トリートメント

 

当たり前だとは思いますが、普段の生活ではできないヘアケアができるのが「美容院での専門的なケア」になります。

 

髪になにが不足していてダメージ部分の修復のためになにが必要なのかを判断し的確に最短でアプローチしていきます。

 

自分でドラッグストアなどで「これ値段的にもちょうどいいし、いいことも書いてあるからこれにしよ♪」ではだめです。

 

普段はそれで何とかなっていたケアも冬の季節では物足りないでしょう。

 

まずは、担当の美容師さんにカウンセリングしてもらい上質なヘアケアをおすすめします。

 

シャンプー&トリートメントを冬用に変える

 

「普段使っているシャンプーとトリートメントが合っているから変えたくない」という人は、それ以外の自宅でできるケア

をチョイスしてもらえばいいですが、「なんとなくずっと同じものを使っている」という人や、「どれがいいの?」と悩ん

でいる人は、冬用のしっとりまとまりがでる保湿効果の高いシャンプーとトリートメントをおすすめします。

 

しっとりするタイプを使っていても、冬の髪は乾燥でパサつきやすいので「私の髪にはちょっと重いかも」と思うくらいが意外とちょうど良かったりもします。

 

乾燥が気になる人は今使っているものよりも1段重めの仕上がりになるタイプを選ぶといいでしょう。

 

流さないトリートメントも見直す

 

すでに何か使っている人がほとんどだとは思いますが、これもシャンプー&トリートメントと同じ考え方で髪の乾燥が進行している状態では年中使っている成分では物足りないくらいだと考えます。

 

普段使っているものより重めで保湿効果が高くまとまりやすくなるものに変えましょう。

 

静電気を防ぐために

 

静電気は日頃のちょっとしたケアで予防できます。基本的には、やはり髪の毛の乾燥を防ぐことが重要!

 

また、クシやブラシを通した際に、乾燥した髪同士の「摩擦」により、静電気が発生してしまうこともあります。

 

静電気対策のアイテム「ドライヤー」

 

数年前からドライヤーの機能はかなり向上しています。 ドライヤーを変えるだけで髪の状態が良くなるものも沢山出ていますね。 なかでは、7~8万位するものも出てきています。

 

性能的は話は今回割愛させていただきますが、「静電気を防ぐドライヤー」という観点から言いますと最低限「マイナスイオン」が発生する機能のものを使いましょう。

 

このマイナスイオンの働きでドライしている間も髪の水分が失われるのを防いでしなやかにまとまり良く乾かすことができ、静電気もマイナスイオンの力で起こらないように仕上げていきます。

 

 

まとめ

 

冬のダメージから髪を守る方法は「いかに先回りしたヘアケアをおこない、いつもより保湿させるのが大切」になります。

 

ダメージしていない髪は、日頃のお手入れもヘアスタイリングもより楽しめるようになるでしょう。

 

今年の冬こそ、ダメージ知らずの美髪をキープしましょう!

 

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